ふれるかたち - むすぶ

- 触れることで実感する、重み、温度、光。そこにあるということの確かさ。

  三角は空間をつくるための最小の点の集合。かたちに沿う手は自然とやわらかな所作となる。


 

名前のないかたち

- 膨らみ窄まる、少しの動き。滑らかさとざらつきの両方を残した表面。

  何かになる前の、わずかな気配を留めたかたち。


 

粒子

- 粒と粒が連なると新たな空間と小さな躍動が生まれた。

  このあと離れるかもしれないし、もっと増えるかもしれない。


 

空の場所(くうのばしょ)

- 用途のない、底のない輪郭。未然の可能性を満たす輪郭として、そこにある場所。